2009年7月31日金曜日

Google AppsのユーザーアカウントでOpenID対応サイトにログイン可能になった

Google Appsに登録されているユーザーアカウントを利用して、OpenID対応サイトにログインすることが可能になった。
ユーザーは各Webサイトにユーザー登録せずに、Google Appsのアカウントを使って、他のWebサイトにシングルサインオンすることが可能になる。

ということは、企業や学校内のディレクトリサーバーに登録されているユーザーアカウントをSAML認証してGoogle Appsにログイン。そして、Google Apps以外の他のWebサイトにはOpenIDで認証という組み合わせが可能になるのかな。

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/google-openid-federated-login-api-for.html


Google Apps Directory Syncで同期できる項目が増加

Google AppsとLDAPのエントリを同期するGoogle Apps Directory Syncで次の機能がサポートされた。

  • 連絡帳のデーターとして、Google Appsのユーザー以外に関する情報も同期可能となった。

  • 複数の電話番号など、連絡帳に関して、より多くの項目を同期できるようになった。



http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/enhancements-to-google-apps-directory.html

2009年7月30日木曜日

OpenLDAP 2.4は2.3より遅い

http://www.openldap.org/lists/openldap-devel/200907/msg00025.html

slamdによる計測結果だと、3割近く遅いらしい。
パッチで少し改善したみたいだけど、まだまだ2.3のほうが速い模様。

Google Appsのコントロールパネルの設定がAPIで設定可能に

http://code.google.com/intl/ja/apis/apps/admin_settings/docs/1.0/admin_settings_developers_guide_protocol.html#CreatingAccount

とうとうAPI経由でGoogle Appsのコントロールパネルの設定内容まで設定できるようになったらしい。
これを使えば、基本的なGoogle Appsの管理機能をカスタマイズして提供することができるなぁ。
機能の追加が多すぎて付いていけないおそれがあるけど。

2009年7月29日水曜日

Ubuntu 9.04 の eth0とeth1を入れ替える

T105にオンボードのGigabitに加えて、NICを追加してからOSをインストールしたところ、
オンボードがeth1になってしまった。
eth0とeth1を入れ替えたいので、/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rulesのeth0とeth1を書き換えた。


Google Appsのユーザー名が変更可能になった

これまでGoogle Appsに登録したユーザーのアカウント名を変更することができなかったので、アカウント名を変更したい場合は、別のユーザーを作成して、メールデーターを移行するような方法で、回避するしかなかった。

これが、Provisioning API v2.0を使うことで、アカウント名の変更が可能になったとのこと。
http://code.google.com/intl/ja/apis/apps/gdata_provisioning_api_v2.0_developers_protocol.html#Rename_Account_Example

他にもグループ管理系のAPIも追加されたみたい。
またいろいろ試さねば。

2009年7月28日火曜日

T105にUbuntu 9.04(AMD64版)をインストール

会社設立時に購入した検証用サーバーも3年の月日を経て、少し非力さを感じることが増えてきたので、新しくDellのT105を購入してもらった。購入時のスペックはこんな感じ。

  • AMD Opteron 1354(Quad Core)

  • DDR2 4GB

  • SATA 250GB HDD

  • DVD-R/W



これにバルクで購入した1TB HDDと、家のML115と相性が悪くて余っていたメモリを1GB追加した。

T105のビデオチップは、オンボードのATI ES1000だけど、サーバー用ということで、かなり低スペック。 いちおう、開発環境として利用するので、液晶ディスプレイに繋いだときに、VGA接続だと目が疲れる...。
ということで、最近発売されたELSA GLADIAC 584 GS LPx1を先週末買ってきた。
このビデオカードはPCI Express x1接続用という、ちょっと特殊なビデオカード。
T105でぐぐると、PCI Express x16のビデオカードは動作させるのがハードルが高いようだったので、無改造で利用できそうなこのカードにしてみた。

さっそく、Ubuntu 9.04(AMD64)をインストールしてみて、問題ないことも確認。
プロプラのnVidiaドライバもすんなりインストールできた。(まだ再起動してないから動作確認はこれから)

とりあえず旧サーバーの/homeをUSB経由でコピー中だけど、全然終わらない...。

あと、SATAのHDDを1台追加したときに、デフォルトではSATAのport2とport4がoffになっていることに気づかずに、HDDが認識されなくてちょっと焦った。
今回は通常のセール価格だったけど、冬の時みたいに1万円台でセールがあったら、追加で購入してしまいそうだ。


2009年7月24日金曜日

Google AppsのDocsのプレゼンテーションで表を利用可能に

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/add-and-edit-tables-and-automatic-play.html

Google Docsのプレゼンテーションで、表を利用可能になった。
PowerPointに表が組み込まれている場合も、Google Docsで編集可能になったらしい。

あと、プレゼンテーションの自動再生機能がサポートされたとのこと。


2009年7月17日金曜日

Solaris ZFSでユーザー・グループQuota

SolarisのZFS v4、zpool version15以降で、ユーザーQuota、グループQuotaが利用可能となるらしい。

http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-2240/zfs-1m
userquota@user、groupquota@groupの項を参照。

zpoolのバージョンは、

# zpool upgrade -v

で分かる。

ちなみに、Solaris10 U6(11/08)、U7(05/09)はzpoolバージョンが10なので、まだ利用できない。
OpenSolaris2009.06のzpoolバージョンは14なので、これもまだダメみたい。

これはSambaで必要なので、早く使えるようになってほしい。


OpenLDAP 2.4.17のschemacheckコマンド

OpenLDAP 2.4.17でスキーマをチェックするslapschemaコマンドが追加されたみたい。


Ubuntu 9.04のPDFで日本語が表示されない

最近、Ubuntu 9.04のAcrobatで日本語が表示できないPDFファイルを受け取ることが増えたので、表示する方法を探してみた。

とりあえず、evinceであれば、poppler-dataパッケージをインストールすると、表示されるようになることが分かった。
$ sudo apt-get install poppler-data

ちなみにLinux版のAcrobat 9には日本語ボールドフォントが入っていないということで、
Acrobat 8のをコピーしてみたりもしたけど、やっぱり今のところ表示できないまま。
全然日本語表示できないわけではなくて、特定のPDFファイルのみ。
pdffontsコマンドで見ると、こういうフォント情報が含まれているっぽい。

$ pdffonts xxx.pdf
name type emb sub uni object ID
------------------------------------ ----------------- --- --- --- ---------
MS-Mincho CID TrueType no no no 5 0
MS-Gothic CID TrueType no no no 6 0
MS-PMincho CID TrueType no no no 21 0
MS-Mincho CID TrueType no no no 22 0
ArialMT TrueType no no no 23 0
MS-PGothic CID TrueType no no no 24 0
MS-PGothic CID TrueType no no no 36 0
MS-PGothic CID TrueType no no no 37 0


2009年7月16日木曜日

Google AppsでGoogle Calendar Labs機能が有効になった

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/google-calendar-labs-and-new-api.html

Googleカレンダーで、ユーザーの「設定」画面から、言語を「英語」にすると、設定画面に「Labs」の項目が追加される。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090715_302358.html

また、Google AppsのカレンダーAPIが拡張されてカスタマイズが可能になった。
http://googlecode.blogspot.com/2009/07/sidebar-gadgets-coming-soon-to-calendar.html

Google Appsで「Todoリスト」機能が利用可能になった

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/tasks-in-gmail.html

Gmailの画面左側の連絡帳の下に、「ToDoリスト」の項目が追加された。

ToDoリストをクリックすると、Webブラウザの右下にポップアップでToDoリストの画面が表示される。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090715_302341.html


2009年7月14日火曜日

Google AppsのサイトにカスタマイズしたGoogle Mapを掲載可能に

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009/07/customized-google-maps-can-now-be.html

Google AppsのGoogleサイトに、Google Mapを掲載可能になった。
Map登録時に、検索などから指定した目印を地図上に載せることができるみたい。


ldapsam:editposix=yesでpassdb backendの設定

Samba 3.3.4でldapsam:editposix機能を確認するためにいろいろテストしていたところ、以下のエラーに遭遇。


# /opt/osstech/bin/net sam provision
Checking for Domain Users group.
Adding the Domain Users group.
[2009/07/16 06:24:18, 0] lib/smbldap.c:smb_ldap_setup_conn(626)
ldap_initialize: Bad parameter to an ldap routine


いろいろ調べた結果、passdb backendをダブルクォートで囲んでいると発生することが判明。
NG: passdb backend = ldapsam:"ldap://127.0.0.1"
OK: passdb backend = ldapsam:ldap://127.0.0.1

これは普通の人は気づかないと思う...。バグかなぁ。

2009年7月10日金曜日

UbuntuのExt3のジャーナリングモードをwritebackに変更

Ubuntu 9.04で利用しているVMwareで、Windows XPなどを動作させたときに、
起動~ログイン直後にかけて大量のI/Oが発生するが、ここでの処理が以前より重くなって、
レスポンスが非常に悪い状況が続いていた。
そろそろ何とかしたいとおもって、とりあえずExt3のジャーナリングモードをwritebackに変更してみた。

変更後に同じXPの起動を試してみると、あきらかにディスクI/O負荷が下がって、CPU負荷が高くなった。操作のレスポンスは良くなった気がするので、しばらくこのまま利用してみる。


2009年7月3日金曜日

Google Appsのユーザー管理機能の改善など

http://googleappsupdates.blogspot.com/2009_07_01_archive.html

以下の4つの改善点


2009年7月1日水曜日